娘すずめ。

こすずめ

私たちは、宮城大学すずめ踊りサークル「娘すずめ。」です。結成当時、女性メンバーが多かったことから「娘」に「すずめ」と書いて「こすずめ」と読みます。現在は総勢60名以上で仲良く活動している、フレッシュな祭連です。令和元年度の第35回仙台青葉まつりでは、すずめ学園天国で金賞である若大賞をいただきました。例年では、青葉まつりをはじめとして、宮城県内のお祭りやイベントにご依頼いただき参加することが多く、週に3回程度のペースで元気に練習をしていました。

2020年では、新型コロナウイルスの影響により、青葉まつり・宮城大学のオープンキャンパス・大学祭なども中止になってしまい、残念ながらほとんど私たちの演舞を披露する場がありませんでした。緊急事態宣言が明けたあとも、夏祭りなどのイベントが開催されることがなく、活動規制がかかっていたため、約1年間全体でのサークル活動もできませんでした。

2021年3月頃からは、青葉まつりに向けて張り切って練習計画を立て、新しく振付も考えていました。そんななか、今年度も中止という決定が下されてしまいました。悲しく悔しい気持ちはありますが、勇気を出して早期に中止の判断してくださった方々には感謝しています。

現在は、宮城の伝統と娘すずめ。の伝統を継承していくべく、現在は週1~2日程度の練習を目安に活動しています。コロナ禍以前に比べると、人数制限があり、ディスタンスをとっての練習にはなりますが、仲間と共に演舞できることは楽しく、いきいきと活動しています。1・2年生もその雰囲気に惹かれ、何十人もの方が参加を希望してくれました。また、私たちの安全を守るために何度も話し合い、信頼を置いてくださっている先生方や、いつも娘すずめ。を見守り応援してくださっている家族、それから地域の方々にはとても感謝しています。今後もこれらの皆様に感謝を忘れずに、感染症対策を徹底しながら活動を続けていきたいと思います。

コロナウイルスによる規制がかかった生活も約2年が経過しました。暗いニュースが多く、憂鬱な気分になることが増えてしまった昨今ではありますが、次に皆様の前で演舞する際には、よりパワーアップした娘すずめ。の姿をお届けできるように頑張っていきます!

これからも、宮城大学すずめ踊りサークル娘すずめ。をどうか応援よろしくお願いいたします!

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