仙臺粋人『国見雀雀』縁

せんだいすいと くにみじゃんじゃん えにし

すずめ踊りは、青葉城の完成を祝った宴の席で、泉州堺(現在の大阪府堺市)から来て、石垣を組んだ石工たちが、即興で踊ったことが始まりとされています。石垣に使われた石は現在の青葉区国見から切り出されました。私たちは、そんな謂れのある青葉区国見をベースに活動しています。私たちが目指すのは「真に楽しいすずめ踊り」。「楽しい」と一口に言っても、自分たちだけが楽しければいいわけではありません。まずは、一生懸命練習をして自分たちが納得できる踊りを作り上げること。それを実現するには大変なこともあるかもしれません。それを乗り越えてこそ、自信をもって踊りを披露することができます。それをお客様の前で披露して喜んでもらう。そこまで出来てこそ「真に楽しいすずめ踊り」といえると思っています。

そんな理想に一歩でも近づけるように…とは思いますが、まずは楽しく活動すること。
国見コミュニティーセンターや柏木市民センターなどで、平時は2 月から青葉まつりまで毎週末、6 月から12 月までは月に2~3 回、練習を行っています。
0 歳児からその親、おじいちゃん、おばあちゃん世代まで、老若男女が楽しく踊っている祭連です!

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