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かわら版(平成30年度パンフレット)


宵まつり 5月19日(土)

 土曜日に開催されるのが宵まつり。この日は街中にお囃子が鳴り響き、仙台すずめ踊りが演舞されます。この踊り、仙台城が築城された時の宴の席で、仙台城の石垣を造った石工達が即興で踊ったものが起源です。お囃子に合わせ飛び跳ねる様子が、まるで雀のようなこともあり、伊達家の家紋の“竹に雀”からすずめ踊りと呼ばれ、以後、石工達により大切に引き継がれてきました。第一回仙台・青葉まつりで披露され、第3回からは、仙台市民がみんなで踊れるようにと改良され現在の形となり「仙台すずめ踊り」として広く親しまれるようになりました。杜の都を代表する定禅寺通で行われる仙台すずめ踊りの大流しは、約4000人が乱舞し仙台の夜を熱くします。また、2012年、震災からの復興1年目となる第28回から、早期の震災復興を願い、仙台宵山鉾(復興祈願山鉾)として3基の山鉾が夜巡行を行います。提灯の灯に浮かび上がる山鉾が、まつりに幻想的な美しさを加えています。


本まつり 5月20日(日)

 日曜日に行われるのが、本まつり。豪華絢爛11基の山鉾巡行、勇壮な甲冑姿の武者行列、伊達政宗公を祀る青葉神社の神輿渡御に稚児行列、仙台すずめ踊りの大流しと続く時代絵巻の大パノラマが繰り広げられます。
 また、勾当台公園では、城下町のまつりを再現した伊達縁(だてえん)が両日行われます。伝統工芸の職人さんがあつまる職人屋台では、その匠の技を間近で見て、実際に体験できたりします。また、お笑いが楽しめる青葉寄席、大学生が運営する餅つきや射的、お化け屋敷など、参加しながらのんびり楽しめる会場にしました。大人から子どもまで楽しめる会場です。
 市民広場では、政宗公が美食家だったことから、仙台市や宮城県など、仙台藩のうまいものや物産を集めた出店が軒を並べる杜の市を両日開催します。仙台すずめ踊りや郷土芸能等が行われる伊達の風ステージを楽しみながら、美味いもので舌鼓。と、見て聞いて、踊って、食べて、楽しめる。粋なまつりの楽しみ方こそ、これぞ、伊達! 仙台・青葉まつりの醍醐味です。


杜の市・市民広場(伊達の風ステージ)・伊達縁


杜の市

「旬の食材を自分で調理し振る舞うのがおもてなしの心とする」当代きっての美食家だった伊達政宗公のおことばを受け、仙台・青葉まつりに来たからには、おいしいものを楽しんでいただこうと旧仙台藩の市町村などの美味しい食べ物を勾当台公園・市民広場に大集合させたのが杜の市。さらに今年は、歴史姉妹都市・愛媛県宇和島市から「じゃこ天」も出店し、伊達な食まつりとなることでしょう。舌鼓を打ちながら、おまつりに参加するのも伊達な楽しみ。

伊達縁

まるで江戸時代(政宗公の時代)のおまつりにタイムトリップしたような街並が再現された勾当台公園の「伊達縁(だてえん)」。伝統工芸の職人を招き、地元の職人さんの匠の技を見たり、体験できる青葉職人屋台。お笑いや落語が楽しめる青葉寄席、お化け屋敷、茶屋、記念写真屋が軒を並べます。さらに在仙の大学生が集まって、餅つき、射的など企画出店や、突如はじまる戦国時代の殺陣(たて)演武があったり、伝統の凧作り体験など、大人から子供まで大好評の会場です。大人が楽しめると好評の伊達の居酒屋が今年も出店します。詳細を我らスタッフが紹介出来ないほど大盛況で、スタッフ内からは「仕事を離れて、楽しみたい」の声しきり。


すずめ踊り香盤表(スケジュール)


 毎年参加祭連数や参加人数が増加中の仙台すずめ踊り。有名アーティストのコンサートでの競演や日本全国、あるいは世界からも演舞のオファーを受け、今や仙台の顔ともいえる市民の踊りとなりました。この盛り上がりは、高円宮様のもとへも届き、伝統芸能を復活させ、仙台・青葉まつりはもちろん、様々なシティーセールスにも活用され、地域に多大な貢献をしていることが評価され、平成29年度地域伝統芸能大賞【地域伝統芸能大賞 活用賞】を仙台・青葉まつり協賛会として受賞することができました。(※受賞式は、平成29年11月4日・於島根県出雲市にて開催)

今年のまつりに参加する祭連数も過去最高を更新し、150祭連、参加者も4,500名を越えています。
そこで、宵まつりの定禅寺通、本まつりの時代絵巻巡行などの時間を延長し、たっぷり堪能していただけるようにしました。軽快なお囃子に合わせ、色とりどりのハッピ姿のすずめたちが乱舞する19日の定禅寺通宵流しは、必見です。
特にすごい仙台すずめ踊りが見たいんだけど!という方には、選抜された踊り手、お囃子手による「伊達の舞」がオススメです!息の合ったキレのある演舞が次々展開され、芸術的なプログラムで観客を魅了します。


時代絵巻巡行


仙台・青葉まつりの華、本まつりの時代絵巻巡行がスケールアップします。これまで本まつり(20日)時代絵巻巡行は東二番丁通を北進し、定禅寺通を晩翠通まで西に進み折り返して、仙台市役所まで戻るコースでした。基本コースは一緒ですが、豪華絢爛な11基の山鉾の巡行が変わります。一番町通に設置された11基の山鉾(1基はおおまち商店街)は、青葉通を経て東二番丁通に入っていきますが、2基の山鉾は、ぶらんどーむ商店街から北上し、広瀬通に出て、広瀬通で停止演技を繰り広げます。そして、隊列を整え進んできた時代絵巻巡行と合流するというスペクタルな展開。広瀬通を山鉾の演舞場として拡張し、ますます見やすい時代絵巻巡行を目指します。もちろん、従来通り青葉通を通って巡行スタート位置に向かう山鉾も賑やかな演舞を繰り広げながら進みます。今年は、仙台市の東西を走る主要道路の青葉通、広瀬通、定禅寺通が山鉾の巡行、演舞場になっていきます。